酒とスワローズの日々

東京ヤクルトスワローズの魅力を間違った視点から伝えるブログ

#9 ミツル・ザビ総帥の演説

我々はひとりの髭達磨を失った!
しかし、これは敗北を意味するのか!?
否! 始まりなのだ!
 
讀賣巨人に比べ我がミルミルの年俸は30分の1以下である。
にもかかわらず、今日まで戦い抜いてこられたのはなぜか?
諸君!
我がミルミル公国の背番号60が正義だからだ!
これは諸君らが一番知っている。
 
我々は産経を追われ、シロタ株中毒者にさせられた!
そしてひと握りのカープ女子(苦笑)がライトスタンドにまで膨れ上がった明治神宮を支配して50余年!
青山に住む我々が貯金を要求して、何度讀賣に踏みにじられたか!
ミルミル公国に掲げる人類ひとりひとりのAクラス入りのための戦いを神が見捨てるわけはない!
 

私の弟、

諸君らが愛してくれたガマ・ダセは死んだ!!なぜだ!?

 
新しい時代の覇権を我ら選ばれた国民が得るは歴史の必然である。
ならば、我らは襟を正しこの戦局を打開しなければならぬ。
我々は過酷なセ・リーグを生活の場としながらも共に苦悩し錬磨して今日の”なんか今年は行けそう感”を築き上げてきた。
 
かつてツトム・ワカマツは1回の攻撃は宇宙の民たる1番打者から始まるといった。
しかしながら讀賣巨人のウサギどもは自分たちが人類の支配権を有すると増長し我々に抗戦をする。
諸君の父も、子も、その巨人の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ!
 
この悲しみも、怒りも忘れてはならない!
それを…ガマは…死をもって我々に示してくれたのだ。
我々は今、この怒りを結集し、巨人軍にたたきつけて、はじめて真の勝利を得ることができる!
この勝利こそ、戦死者すべてへの最大のなぐさめとなる!
 
ちなヤクよ!立て!
悲しみを怒りに変えて。立てよちなヤクよ!
我らミルミル国国民こそ選ばれた民であることを忘れないで欲しいのだ!
優良児たる我らこそセ・リーグを救い得るのである!
 
ジーク・ヤエガシ!